Aiで印刷物データを作る時に気を付けたい特色について

こんにちは、鹿さんです。
今回は印刷物のデータを作る時に注意したい特色についてお勉強しましたのでそちらについて記事を書きたいと思います。

参考にさせていただいた記事はコチラ
Illustratorの入稿で不備をなくす12のチェック項目!

まず特色とは何かというお話ですが、プロセスカラー(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色のインキで表現する色のこと)で表現できない特殊な色のことです。
特別な色になるので特色を印刷、ということになると専用の1色のインクで刷ることになります。

 

この特色さん、使いたくて指定している場合はいいのですが知らずのうちに使ってしまっている場合があったりします。
印刷データを印刷会社に出す時にこの特色がデータに含まれていると、特色の対応がない印刷会社やオンデマンド〈印刷なんかではCMYKに変換されてしまって意図しない色味になってしまったりするので、入稿前に必ずチェックしていきたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

データに特色が含まれているかですが、スウォッチパネルを見れば分かります。
赤枠で囲ったような黒いポチのついた色があればそれが特色です。

 

 

 

 

 

 

 

ドキュメント情報の「特色オブジェクト」からも含まれてるかの確認が出来ます。

 

 

 

 

 

 

次に特色をプロセスカラーに変換する方法です。
スウォッチパネルのオプションから「スウォッチオプション」を開き、カラーモードをCMYKに。

 

 

 

 

 

 

カラータイプをプロセスカラーに、グローバルのチェックを外しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

これで特色がプロセスカラーに代わりました!

 

 

 

 

 

 

簡単なステップですので、入稿前にやる必須事項としてしっかり覚えておきたいですね。

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